私がホームページのリニューアルを何度も繰り返してきた理由

私が最初にホームページを作ったのは、もう20年くらい前のことです。

正直、内容はあまり覚えていません。でも、そのホームページを作ったことで新しいお客様が増えたことだけは、覚えています。

それから私は、何度もホームページを作り直してきました。

「そんなに何度もリニューアルするの?」と思われてしまうかもしれません。でも、今振り返ってみても「やりすぎたな」とはまったく思わないんです。その時々で、自分にとって間違いなく必要な変化だったから。

仕事の内容が変わったり、できることが増えたり、デザインの好みが変わったり。

お店だって、規模が大きくなれば広い場所へ移転するし、新しいブランドを作れば、そのブランド専用のお店をつくりますよね。人だって、成長したり好みが変わったりすれば、身にまとう服が変わっていく。

ホームページも、それとまったく同じなんじゃないかなと思っています。

中でも特に印象に残っているのが、「大人可愛いデザイン」を前面に出していた頃のことです。

当時は女性の起業という働き方が広がり始めた頃で、私は「女性の心をくすぐるデザイン」「大人可愛いデザイン」をコンセプト、売りとして打ち出していました。

ホームページもピンクベースで、ちょっと甘めのテイスト。(今ではかなり甘め。)

「言っていること(言葉)」と「見えているもの(デザイン)」が、ちゃんと一致していたんですよね。

それがよかったのか、女性向けのデザインを探していた制作会社から声がかかってお仕事に繋がったり、作品を展示するイベントのオファーを頂いたりしたこともありました。

ほかにも、プロフィール写真をカメラマンさんに撮ってもらったり、制作したものを撮影してもらったり。その時々の自分に合うように、ホームページをコツコツ整えてきました。

だからこそ、今の私がホームページを作るときに思うのは、

「最初から大きなものを構えなくてもいいんじゃない?」ということなんです。

好きな服を着る。自分に合ったサイズの服を着る。

着心地がよくて気に入ったデザインなら、自然と大切にするし、愛着だってどんどん湧いていきます。

でも、だんだん合わなくなってきたら買い換えてもいい。直せるならリフォームすればいい。

ホームページも、それくらい気軽な存在でいいと思うんです。

一口サイズくらいから始めて、必要になったら、またその時に変えればいい。

私はデザイナーということもあるけれど、やっぱりデザインは好きなものがいいなと思います。だって、ホームページも自分を表現するための大切なひとつだから。

形にはする。でも、ガチガチに固定はしない。

何度もリニューアルを繰り返してきたからこそ、今はそんな風に思っています。

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